【アデライン、100年目の恋】映画感想
アデライン、100年目の恋
総合評価:⭐⭐⭐⭐⭐
事故により歳を取ることが出来なくなってしまった女性が主人公というSFチックな設定ながら、老いていく娘や愛した男性と距離を置き、ひとり時代に逆らい生きていかねばならない苦悩と恐怖が美しく表現されている名画。
あらすじ
サンフランシスコの資料館に勤務している29歳のジェニー(ブレイク・ライヴリー)は、あるパーティで出会った青年エリス(ミキール・ハースマン)と恋に落ちる。
彼の両親の結婚記念パーティに招待され実家を訪れると、初対面のはずのエリスの父親ウィリアム(ハリソン・フォード)から「アデライン」と呼ばれる。
それは以前ウィリアムが真剣に愛し結婚を考えた女性の名前で…
感想
ブレイク・ライヴリーがとにかく美しい。
こんなに美しければ年を取らなくてもよいのでは、と思っちゃうほど。
しかし見進めていくと「共に歳を重ねることの素晴らしさ」にハッとさせられます。
コロコロと変わる髪型や、ドレスがまたどれも素敵。
また、ハリソン・フォードの「アデライン」と呼ぶ響きがとても美しい。
字幕でみるべし。
心温まるラストに、しばし浸れる映画です。
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