【天使のくれた時間】あらすじと感想

評価：★★★★☆

【あらすじ】


ウォール街で成功し、豪華な生活を送っていたジャック（ニコラス・ケイジ）。
ある日、目覚めるとそこにはまったく違う生活が！

そこにはかつて別れた恋人ケイト（ティア・レオーニ）と、二人の子ども。
『その世界』でのジャックは小さな家に住み、タイヤのセールスマンとして平凡な生活を送っていた。
やがてジャックに、現実の世界に戻る時間がやってくるが…



【感想】


『幸せ』って何なんだろう、人生を見つめなおすってどういうことだろう。
生きる力の原点に戻ることって、
これから長い人生を生きていくうえで大事なんじゃないかと考えさせられる映画。

人生にはいつも選択肢があり、
私たちはいつもその中のどれかを選んで、その世界で生きている。

『もしあの時、こうしてたら…』
そう考えて、後悔したり安堵したり。
そんなタラレバを繰り返すのが人生だったりする。

取り返しがつかないことだってあるけれど
今からだってやり直せることはある。

そう教えてくれる映画だ。

丁寧にストーリーが進んでいく中で
最後がパタパタっと展開してしまい、ほんの少し消化不良。

しかし見終わった後もずっと気分良くいられる、

うーん、いい映画だった。

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