【わたしは、ダニエル・ブレイク】あらすじと感想







評価:★★☆☆☆




【あらすじ】

イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、
心臓の病を患い医者から仕事を止められる。
国の援助を受けようとするが、
複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。
悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。
貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。
しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。




【感想】

『私はダニエルブレイク』はカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、
イギリスの格差社会を描いて、話題となりました。

その話題はイギリスでは国の恥だという批判も上がってしまったほどです。

それほど国民にとって衝撃的な映画だったのでしょう。
理不尽な市役所の対応や格差問題に
ただただ苦しく切なくなってしまった映画です。

こういった映画で現状を知るというのは大切なことなのかもしれません。

楽しむ目的で見るのではなく
教養を深めるために見るための映画です。

世界には、今まさにこういった問題を抱えている国もあるんだよと

その訴えはきっと
見るものにしっかりと伝わったでしょう。


いやー苦しかった!

メンタル弱っているときには見るのをお勧めしません!












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